コミュニケーションを
日本語訳すると「意思疎通」です。
みなさんも、誰かと一緒にいると
「何か話をしなければ」
「もう少し気を遣ったほうがいいかな」
「なんでこの人何も話さないんだろう」
そんなことを考えたことはありませんか?
人は「何かをしなければ」という感情に
いつの間にか縛られ
意思にそぐわない行動をとってしまっています。
「何をしても何もしなくてもいい」
これをルールとして設定すると
困ってしまう人が大勢いるのです。
現代人にとっては
「何もしない」ということが
とてつもなくむずかしいのです。
今回はコミュニケーションにおいて
「ちゃんと向き合わねば」と考えるみなさんへ
向き合わない
コミュニケーションデザインについて
深く深く掘り下げる時間をつくります。
ゲストは西田卓司さん。
悩みを聞いて、本を3冊提案する「本の処方箋」など、若者と対話する機会の多い西田さんですが、その際のポイントは「向き合わない」「向き合いすぎない」ことだと言います。
「...?」になっているみなさん
ぜひご参加を。
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キーデザインでは不登校の子ども達に
フリースクール体験の場を設けています。
先日、小学5年生の男の子と
お母さんがいらっしゃいました。
男の子「あの学校とは違う学校に行きたい」
私「何ができる学校だったら行きたいと思う?」
男の子「何ができるとかじゃなくて…自由がほしい」
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気付かないうちに私たちは
子ども達の自由をなくしてしまっているのかも。
一緒に考えませんか?
私たちも子ども達に
安心できる居場所をつくる立場として
この機会に考えてみようと思います。
<日時>
2019年7月15日(月)
19:30~21:30
<場所>
フリースペース ミズタマリ
住所:宇都宮市峰町299
<対象>
どなたでも(コミュニケーションに興味がある人、ゲスト西田卓司さんに興味がある人、居場所づくりに興味がある人)
<参加費>※限定10名
大人一般:1,000円
キーサポーター:500円
学生:500円
高校生以下:無料
<トークゲスト>
西田卓司/現代美術家(リレーショナル・アート)/余白おじさん/ツルハシブックス劇団員(店主)
1974年千葉県出身。1999年、新潟大学農学部在学中に「畑はコミュニティの拠点になる」と「まきどき村」を立ち上げ。毎週日曜日に畑作業の後、囲炉裏を囲んでごはんを食べる「人生最高の朝ごはん」を開始。地ビール製造会社企画営業、出版社の営業、旅行雑誌ライターなどを経て2008年に起業、2011年に「ツルハシブックス」開店。「地下古本コーナーHAKKUTSU」「本の処方箋」など、若者と地域の大人とのコミュニケーションの場・機会づくりに取り組む。2019年5月より、新潟県東蒲原郡阿賀町の「阿賀黎明高校魅力化プロジェクト」に参画。

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